hnwの日記

CakePHPカンファレンス東京に行ってきました

土曜日に開催されたCakePHPカンファレンス東京に、CakePHPに触った事もないのに行ってきました。CakePHPの中の人であるGarrettの話が聞けて良かったですね。


Garrettの話で印象深かったのは、CakePHPはバグチケット数を0にしてからじゃないとリリースしない、という話題です。


Zend Frameworksymfonyはstableでもバグたくさんあるよ、という話題の際にチラッと「stableの意味が違うのかもしれないが」とも言っていたと思いますので、全力で他のフレームワークをDISる意図ではないと思います。とはいえ、リリースの基準がわかりやすいのは非常に良いことで、CakePHPの自慢ポイントなのは間違いないですね。同じことをPHP本体の中の人にも言ってやってください。


また、リアルタイムに通訳しながらのプレゼンというのは野心的な試みだと思うんですが、大成功だったと思います。


堂園さんは通訳のプロじゃない(ですよね?)ことを考えるとナイスすぎる仕事でした。ステージに上がるだけでも緊張するのに、2センテンスくらいの内容を記憶し、思い出しながら日本語に翻訳するなんて僕にはできる気がしません。「日本語だけ聞いてる人にGarrettの意図が伝わったかな?」と思うことも少々ありましたけど、堂園さんの訳が無かったら僕には4割くらいしか意味が取れなかったと思います。僕以上に英語が苦手な人も居たはずですから、かなり多くの人にとってプラスだったんじゃないでしょうか。今回はタイミングを逸してしまいましたが、次回は是非ご挨拶させてください。


最後に、yandoさんやshin1x1さんをはじめとする運営の方々、お疲れさまでした。全員にとって初挑戦の規模だったと思うんですが、そうとは思えないくらい素晴らしいイベントでした。