gitignore-boilerplates(長いので以後giboと呼びます)という便利なツールを紹介します。これは.gitignoreのひな形を作ってくれるものです。
もう少し詳しく説明すると、giboは様々なOS・エディタ・言語・フレームワークなどに特化したファイルの情報を利用して、複数環境を考慮した.gitignoreを作ってくれます。
.gitignoreに入れたいファイルは環境ごとに変わってくるわけですが、各人がcommitしたくないファイルの存在に気づくたびにチマチマ.gitignoreに追記していくのって本当に無駄だと思うんですよね。giboはそれを自動化してくれるというわけです。
例えば、WindowsとMacOSXの2環境、Emacsとvimの2エディタを使う人がいるC言語のプロジェクトであれば、次のようにして.gitignoreを作ることができます。
$ gibo Windows OSX Emacs vim C >> .gitignore
この結果は次のようになります。ほぼ文句のない内容だと思いますが、いかがでしょうか。