openSUSEカコイイ
ふと思いついて家のデスクトップマシンにopenSUSE10.2をインストールしてみました。
僕にとっては初SUSEです。
まずDVDイメージをBitTorrentでダウンロード。3時間半くらいでした。
で、DVDに焼いてインストール開始。
今までRedHat系が多かったこともあって、インストーラは少し慣れない感じがしました。
既存のLVMのボリューム上に新しいパーティションを切る設定にしようと思ったのに
なかなかできなくて苦労しました。
やっぱりRedHat系のanacondaの完成度は高いと思うなあ。
あと、ブートローダを上書きしない方法がわからなくて、
既存のCentOSのGRUB設定を全部消されました。
Xglを使うまでの敷居がSuseだとかなり低いように聞いていたので試してみた、というのも一つの理由だったんですが、確かに簡単でした。
http://en.opensuse.org/ATI_Driver#openSUSE_Linux_10.2_-_fglrx
他の環境でXglを動作させるのがどの程度大変なのかはわかりませんが、openSUSEだと上記URLの通りにATI純正ドライバをセットアップして、「コントロールセンタ」-「デスクトップ効果」で「デスクトップ効果を有効」ボタンを押すだけでXgl環境が出来上がりました。(私のマシンは RADEON9600を使っています)
openSUSEはRealPlayerやAcrobatReaderやwineなど、普通のディストリビューションには無さそうなものがDVDに収録されているのが面白いですね。ATIのドライバも最初から入れてくれないかなあ…。
openSUSEの出来に関して言うと、SCIMでAnthyなのは当然、と思ったら他にもオプション山盛り選べるし、ntfsを勝手にutf8 でマウントしてくれて日本語ファイル全部扱えちゃう、などなど細かいところを色々頑張っている気がします。FedoraCore6はなんで通常配布しているカーネルにntfsサポート付けないのかなあ?
GRUBのメニュー画面もペンギンがテクテク歩いていて格好いいです。SUSE誉めてる人ってあんまり聞いたことないんですけど、結構良いんじゃないっすかね?