hnwの日記

2008年をふりかえる

自分自身をふりかえる意味で、2008年のまとめ記事を書きます。

書いた

2008年は本記事を含め35本の記事を書きました。人気があったのは下記の記事です。Plaggerの(その2)はいつ書くんだよ、とかいう話もあるんですが、書きかけのまま9ヶ月経ってしまいました。来年こそ><


会社ブログにも30本ほど記事を書きました。会社ブログの方が読者も多いせいかブックマーク数も派手ですね。


また、今年は雑誌記事も書きました。Software Design 2008年10月号の第2特集、「UNIXプログラミングツールをマスターせよ 2008」の1コーナーを担当しました。2002年以来6年ぶりの雑誌記事執筆でしたが、締め切り間際にドタバタするのは変わりませんね…。

参加した

2008年は勉強会やカンファレンスに14回参加して、3回発表しました。でもこの日記には5エントリしか書いていません。書くつもりがあったものも、時間が経つと書けなくなっちゃうんですよね…。


自分の発表については資料と動画も合わせてまとめてみました。勉強会の動画をリアルタイムに流したり、動画をあとで見返したりするのも割と普通になってきましたけど、本当にすごいことですよね。配信して下さっている方々に感謝です。


また、「言語と計算 (4) 確率的言語モデル」という、Nグラムモデルやら隠れマルコフモデルやらの教科書を輪読する勉強会にも参加しました。ちょうど1年前に始まったのですが、月に1〜2回開催のペースで残りわずかというところまで来ました。大学時代の専門とかけ離れた場所で最初は尻込みしていたのですが、すこしかじっただけで世界が広がって見える気がして面白いですね。大学時代にこのあたりを勉強していれば今頃は全然違う道にいたのかもしれません。

バグレポした

今まではバグらしきものを見つけても文句を言っているだけだったんですが、今年は初めて英語でバグレポートを出してみました。下記はPHPのバグです。


また、PHPフレームワークであるsymfonyにもバグレポを出してみました。


技術は未来を変える力を持っていると僕は信じていますが、孤独に技術を磨き続ければ未来が変わるかというと、僕は違う気がします。未来を変えるためには技術力だけでなく影響力も必要なんじゃないでしょうか。


世界を変える、なんて話からするとバグレポというのは小さい話ですけど、影響を与える可能性が高い方法を選んで実行するべきだという意味では同じことだと思うんですよね。ヤバいレベルの英語を書いて笑われたって、何もしないよりはマシです。


僕自身は英語への苦手意識が強くていつも憂鬱なんですが、来年もめげずに頑張ります。